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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2009年10月22日

エコロじいのファンシー燕尾服。

エコロじい。

ファシリティーというお茶が大好きな、エコを愛するウサギの老紳士。

これはNTTファシリティーズのCMキャラクターで、
声は藤村俊二さんでしょうか?

その独特の語り口調とうさぎの老紳士という可愛さもあるのですが、
僕はこのキャラクターの服装が気になっています。

こちらが、そのエコロじい。


エコらしく、緑を基調にしたコーディネートですが、
この燕尾服、かわいくないですか?

実際のCMではCGのような着ぐるみのようなあったかみのある
キャラが動き喋りますが、
初めてこのCMを観たときから、ずっと気になっていました。

パステルグリーンの身頃にグリーンの拝絹とフラップポケット。
そしてグリーンのベストと蝶ネクタイ。

そこにあわせるのは緑と黄色のチェックのパンツ。

ド・フォーマルの燕尾服ではないのですが、
なんだかとってもフォーマルです。


僕は特に、向って左の前身についているチェンジポケットに注目しました。

燕尾服は通常腰ポケットはないのですが、
こういうのもアリかもしれないと、ちょっと新発想。

ファンシータキシードやカラータキシードと呼ばれる、
ドレッシーでカラフルな遊び心あるタキシードは時々目にしますが、
こういうファンシーな燕尾服もいいかもしれない・・・と思っています。


燕尾服はパーツ同士が繊細に組み合わさり、
スーツよりカスタマイズすることが難しいのですが、
いずれこういう燕尾服もオーダーできるようになりたいと思います。


当店、フォーマル専門店ノービアノービオでお取り扱いしているのは、
王道中の王道の燕尾服。

ラグジュアリーなウール地と、コストパフォーマンスと耐久性に優れた
ポリエステル地の2デザインをご用意しています。



先日、ご紹介したダンス燕尾服も販売開始まであともう少し!
燕尾服、社交ダンス用燕尾服についてのお問い合わせはお気軽にどうぞ。  


Posted by さこっち。 at 22:00Comments(0)仕事的遊戯

2009年09月19日

フォーマルスーツの型紙整備の総仕上げ!

フォーマルスーツの型紙整備。
それは8月の終わりから取り組んでいる品質改善の根幹プロジェクト!

今日からはいよいよ
型紙整備の総仕上げ!


ニス塗り。

これは、型紙の傷みを防ぎ、
キレイな裁断を維持できるようにすること、
しいては縫製をしやすくするという効果を生みます。


つまりニスで型紙をコーティングするわけです。


しかし、型紙は恒常的に毎日毎日使うもの。
ニスを塗る作業時間、乾かす時間が必要なので、
土曜日ぐらいしかできないのですね。


今日はそのわずかなタイミングを見計らって、
部長とともにいざコーティング。





ホントはマグネットコーティングとか、
百式みたいなエマルジョンな
金色の耐ビームコーティングとかしたいんだけど、

この
「資源衛星で偶然発見された特殊材料を調合し生成された皮膜材」が
コーナンとかでも売ってるわけもないので、お手軽にニス!

しかも、節約のためシンナーで薄めて使用。


ニスなんて使うのは、小学生のとき、焼き物の仕上げに使って以来なので、
実はそこはかとなく楽しみにしてました。


意気揚々と作業をはじめたのもつかの間、
強烈な匂いに現実と空想世界をさまよう感覚に襲われ、
ガマンしきれずに工業用扇風機をまわす。


ようやく作業に邁進しだすと、
なぜかそのタイミングで電話がよく鳴り出す。

右手にハケ、左手に型紙・・・携帯に出れない!


WEBスタッフから電話があった際には
ニスを塗ったものを、張ったロープでつるしていたものが、
バッサー!と落ち、電話口で絶叫してしまうほど。

びっくりしたでしょう、ゴメンナサイね。


もう、電話くれた人、全員にもれなく現場の匂いを届けてあげたかった・・・。



そして、来社する配送業者、納品に来てくださった取引先、
午後から出社してくるみんなに、えげつない顔をされる・・・。


「の○ぴーの気持ちわかった?」
「逃走したらあかんで」

などなど、なんとも時事ネタを盛り込まれたからかいも受けたさ!
デリケートな話題なんだからね!


「うん、仕事の疲れが取れる感じが・・・するかい!」


あーまさに乱離骨灰!

俗語の「ラリってる」は、
この「めちゃくちゃ」を意味する「らりこっぱい」から来ているという説も。
勉強になりましたね。


そしてなんとか、09新型のシングル2ボタンのA体とAB体だけは終了。

干物のように干しています。

思っていたより時間がかかる。

そして、思っていたより体がきつく、
頭痛と吐き気が・・・。


今、ブログを書いているこの時間ですら、
まだ頭が痛いですよ。


楽になるどころか、苦痛ですよ・・・って使い方違うから!


でも、自分がひとつひとつ丁寧にコーティングした型紙で
スーツが生まれ変わると思うと、嬉しく楽しい作業でした。  


Posted by さこっち。 at 21:13Comments(0)仕事的遊戯

2009年04月08日

「映画 アビエイター」に見る古き良きフォーマル。 

今週・来週と合わせて、約7000着の出荷スペシャルウィークのため、
物流部門の助っ人の毎日です。

せめて、阪神の新外国人・メンチのように
数試合でフルボッコの非難を受けないように、お役に立ってみせますワ。


だって、座右の銘は
「依枯によって弓箭は取らぬ。
筋目を以て何方へも合力いたす」


ですもの。
うん、上杉謙信のウケウリ。


「僕は私利私欲より義理で動くんす!」

なんて腹黒なくせに、そんな事言ってるから、
作業中に左手の親指のふくらみ(母丘って言うんだよね!)の辺りをザックリ!
ドプパッと出血。

ツイてないのかドジなのか、はたまたバチ当たりなのか。

日頃の行いっぽいデスね。
この場合の「です」はおそらくDEATH!


27歳の謙信のように、
少年ナイフなスパイキーな手紙を遺して、スネて家出たいお年頃。
だって気持ちは永遠の17歳。

そんなさこっちです。


明日からはちゃんと頑張ろう。
謙信のように迎えに来てくれる家臣なんていないもの。


そんな、いまだに17歳の地図を探している
僕の自室のクローゼットの中は服3に対し、本などが7ぐらいなのですが、
昔、絵の勉強をしていたこともあって、美術書や色見本の書など色々山積みです。


その中には好きな映画など映像作品に関する本も多くありまして、
絵コンテ、原画集、映画のパンフレットなどがあります。

監督や脚本家のイメージラフなども時々のっているのでパンフも見逃せません!


で、先日クローゼットからみつけたのが、
レオナルド・ディカプリオ主演の「アビエイター」という映画のパンフレットです。
みなさんはご覧になりましたか?




この作品は「ディパーテッド」で念願のオスカーを獲得した
マーティン・スコセッシ監督とディカプリオが同じくコンビを組んだ作品で、
この映画でディカプリオが主演賞を獲るのでは?と前評判も高い映画でしたので、
勇んで映画館に行ったのを覚えています。


そのアカデミー賞の結果は、
ロード・オブ・ザ・リングなどでもお馴染み、
ケイト・ブランシェットの助演女優賞など5部門でオスカーを獲得するものの、
監督と主演男優賞は逃しました。


当時は、ノービアノービオに在籍する前でしたので、映画の中の装いなどにも
さほど興味はなかったのですが、パンフレットを開いてみると・・・!!


燕尾服タキシードなどがゴロゴロ出てきていたんですね。
今なら絶対に見過ごさないのですが、このときは全く気にもかけていませんでした。




映画の時代背景は1930~40年代が中心。

スーツも時代を感じさせる、お世辞にも脚長とはいえないワイドなパンツの
ワイドラペルのダブルのデザインが多く出てきますが、
これはこれで古き良きスーツという感じでカッコイイです!


劇中、とんでもなく盛大なパーティーのシーンがあるんですが、
ホワイトタイの正装をした男性とドレス姿の女性がひしめきあう様子は圧巻です!


この映画では、テレビドラマ「のだめカンタービレ」のエンディング曲として使用された
ラプソディ・イン・ブルーを作曲したジョージ・ガーシュウィンの曲など、BGMも珠玉の名曲ぞろい。
エンターティメント!って感じではないですが、重厚な映画ですよ。


冒頭で触れましたアカデミー賞5部門の中には、
「ベルベット・ゴールドマイン」「恋に落ちたシェイクスピア」などでも衣装を手がけた
サンディ・パウエルの衣装デザイン賞も含まれています!
ぜひ、古き良き華やかなフォーマルシーンに思いを馳せてみては?  


Posted by さこっち。 at 23:40Comments(0)仕事的遊戯

2009年03月06日

日々を遊戯する!~そのためのシャチョーです。(NERV風)~




※事実を1.5倍増しぐらいでお届け。
登場人物・団体名は実在のものとは異なるかもしれません的なカンジ。



てなコトをおっしゃるもんですからー。

ほんまっすか!?

「この、オイラの薄紅色のように、心がたゆんでしまうほどの
淡いコイゴコロ的なもんも解決してくれるんスか?」

ってなカンジで。


ま、冗談はさておき。


「言いたいこと」と「言えること」は立場や状況で違うもの。

そんなのの難しさに日々、苦悶するのです。

オトナっつーのは、色々あるんだってほどアレではないけれど、
マリー・ローランサンの言葉を借りるなら

「憂鬱と言うには大げさだけど、楽しいというには退屈」

みたいなことは文章にしたら硬く、難くなるので、
ラクガキで時々表現してみようかなって思っただけですけれども。  


Posted by さこっち。 at 00:25Comments(0)仕事的遊戯