宝塚歌劇団、宙組トップ、大和悠河さんのサヨナラ公演が
6月5日、東京ではじまりました。


大和さんは入団時から「天海祐希の再来」と称され、
そのスター性が注目されていたといいます。

実際、今回の退団を受けての記事の数がそれを物語っているようですね。


宝塚は兵庫ですが、オオサカジンの僕にとっても、
宝塚歌劇は、誇らしいというか、やはり特別です。

東京の友人で、歌劇が好きなひとがいて、
知り合ったとき、真っ先にそのことを羨ましがられた記憶があります。

親戚からチケットを譲ってもらうことも度々あるのですが、
中々予定が合わず、いつも両親が代わりに観劇しにいっている次第です。

また、96年に退団した古代みず希さんが学校の先輩にあたり、
そういう事もあって、なんとなく親しみを感じるんですね。


サヨナラ公演について大和さんは
「お芝居でもショーでも、黒燕尾を着ることができるのが本当に幸せです。
やはり男役は黒燕尾が着こなせて一人前と思ってやってまいりましたので」
と話されていました。


黒い燕尾服を着る事が一人前とは、
目からウロコでした！

やっぱり燕尾服は芸術の世界においても別格なんですね。


サヨナラ公演は、フランス・ニースを舞台に大人のラブロマンス恋愛を描いたミュージカルと、
華やかなショー「Amourｒそれは…」の２部構成だそう。


芝居の「薔薇に降る雨」ではクールに大人の男を演じ、ショー「Amourそれは…」では、
熱いパフォーマンスで客席を魅了してくれることでしょう。

最後のショーでは、
同時に退団される娘役トップ陽月華さんとのデュエットダンスがあり、
宙組男役のボレロもあり、
宙組の集大成だと思えるようなレビューをお届けしたいと誓っていました。

サヨナラ公演は7月5日までだそうです。


ぜひ、機会があれば(チケットが取れれば)
各方面で絶賛された大和さんの黒い燕尾服姿に
「これがスターか！」
と酔いしれてみては？

宝塚歌劇ともなれば、
辣腕デザイナー、衣装さん達がひしめきあい支えているでしょう。

しかし、いつか私達も宝塚のような華やかで素敵なレビューに参加できるような
服づくりができれば…と思います！