2009年02月04日
1円20銭の重み~足元にあるのはゴミですか?~
床に1円玉が落ちていたら、あなたはほうきで掃いて捨てますか?
日本の通貨を知らないひとではない限り、
たとえ1円でも、それをゴミとして扱う奇特な方はまずいないと思います。
写真に写っている黒く細長い物体。
これは「ロックスピン」と呼ばれる道具です。

下記の写真のように
お店で販売されている洋服などについている
プライスカードを奥襟やボタン穴にぶらさげるためのものです。

現場では形状から「もやし」「えのき」などと呼ばれています。
1円20銭とは、このロックスピン1本あたりのコストです。
何気にぶら下がっていますが、こんな小さな副資材でも
もちろんタダのワケがありません。
ですが、床にこれ1本だけ、ポロッと落ちていたら?
何とも気に留めず見過ごす、あるいはゴミとして捨てるかもしれません。
ですが、そこにあるのが1円玉なら?
おそらくは拾われることでしょう。
「1本だから」「1本ぐらい」そういう軽い気持ちで、
1日1本見過ごされてゴミとなったら?
極端な話ですが1年で438円です。
牛丼一杯、あるいはコーヒーとドーナツがいただけるほどです。
今日、出荷作業をしている際の部長の何気ない
「さこっち、足元に1円落ちてるぞ(笑)」
とかけられた言葉にものすごくハッとさせられました。
オフィスなど、みなさんが普段過ごされている場所で、
足元に落ちているモノは本当にゴミでしょうか?
クリップ、画鋲、輪ゴム・・・その全てには必ずコストがあります。
そしてそれらは、限りある資源から作り出されたもの。
本当に小さなことかもしれませんが、
足元に落ちているものが、たとえ1円に満たないようなものでも、
使えるものならば是非再利用してください。
今、私たちが取り組んでいるエコキャップ運動も
キャップ800個でポリオワクチンやっと1本。

たった1本かもしれないけれど、
その先に救われるお金に代えられない大切な命があるんですものね。
日本の通貨を知らないひとではない限り、
たとえ1円でも、それをゴミとして扱う奇特な方はまずいないと思います。
写真に写っている黒く細長い物体。
これは「ロックスピン」と呼ばれる道具です。

下記の写真のように
お店で販売されている洋服などについている
プライスカードを奥襟やボタン穴にぶらさげるためのものです。

現場では形状から「もやし」「えのき」などと呼ばれています。
1円20銭とは、このロックスピン1本あたりのコストです。
何気にぶら下がっていますが、こんな小さな副資材でも
もちろんタダのワケがありません。
ですが、床にこれ1本だけ、ポロッと落ちていたら?
何とも気に留めず見過ごす、あるいはゴミとして捨てるかもしれません。
ですが、そこにあるのが1円玉なら?
おそらくは拾われることでしょう。
「1本だから」「1本ぐらい」そういう軽い気持ちで、
1日1本見過ごされてゴミとなったら?
極端な話ですが1年で438円です。
牛丼一杯、あるいはコーヒーとドーナツがいただけるほどです。
今日、出荷作業をしている際の部長の何気ない
「さこっち、足元に1円落ちてるぞ(笑)」
とかけられた言葉にものすごくハッとさせられました。
オフィスなど、みなさんが普段過ごされている場所で、
足元に落ちているモノは本当にゴミでしょうか?
クリップ、画鋲、輪ゴム・・・その全てには必ずコストがあります。
そしてそれらは、限りある資源から作り出されたもの。
本当に小さなことかもしれませんが、
足元に落ちているものが、たとえ1円に満たないようなものでも、
使えるものならば是非再利用してください。
今、私たちが取り組んでいるエコキャップ運動も
キャップ800個でポリオワクチンやっと1本。

たった1本かもしれないけれど、
その先に救われるお金に代えられない大切な命があるんですものね。
Posted by さこっち。 at 23:17│Comments(0)
│Eureka!
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